珍しく商店街でのイベントが行われていた。
さすが長田らしく、全体的に垢抜けしてなくてショボイ(^^;
さらに商店街を歩いていくと、道中央に派手な車が並んでいる。
それもボディーに色々と装飾を施した一般車だ。
どれもアニメに登場するキャラクターをペイントしたものばかりで、延々と30台近くが等間隔で居並んでいる。
これは一体なんなんだと調べれば、やはりオタク文化(取り分け二次元美少女系)と密接に結びついたもので、痛車(イタシャ)もしくは萌車(もえしゃ)と言うらしい。
そして原付やバイクに装飾されたものは痛単車(いたんしゃ)、自転車の場合は痛チャリと呼ばれてるらしい。
なんか、おもしろい。
痛車とは「見ていて痛々しい車」という意味からきた俗語で、恥ずべき行いを「痛い」と表現する俗語に由来するのだろう。
イタリア車を意味する「イタ車」の語感に掛けた洒落でもあろう。
おたく文化から発祥し、アニメやゲームに対する個人のファン活動の一環として行われているもので、描かれるキャラクターは萌え絵の美少女キャラクターなど、平面上に描かれた「2次元」などと俗称されるイラストをモチーフとしたものが代表的らしい。
そして痛車のオンパレードの最後尾では、仮設舞台でにわかコスプレの女の子がなにかのアニメソングをオタクたちの手拍子で歌っていた。
さすがにこれもショボかった、、、(^^;
これが僕の街、神戸は長田という土地です。。。