女性が僕と居ればキレイになる理由(6)

なぜ半裸ラバー下着の女性よりも着物姿の日本女性の方が見方によれば、より女性的であり色気を感じるのか・・・

僕はその答えを見つけるために3年を要しました。

着付け学園を経営されている先生の教室にお邪魔して和装姿の女性を見続けました。そう観察し続けたということです。もちろん許可を得てね(^^)

何事もそうですが主観を捨てて無心に見続けることで、ある時思っても居なかったことを感じたり気付いたりとするものです。主観が入っていれば、純粋なフラグメント(断片)を捕まえることは出来ない。だから本質を見極めるコツは自分の考えを捨てて、ただただ見続けること。

まず気付いたことは着物は洋服と比べると、すごく人間の動きを規制しているということ。聞けば当たり前のことなんだけど、それを自分で見つけることが大事。

洋服と比べて足元はジーンズのように自由が利かないので歩幅は当然小さくなる。袖も洋服と比べ肌にフィットしていないので動きに制限が掛かる。胴元は帯が何重にも巻かれているので左右前後の動きにも制限がかかる。

他の民族衣装と比べて、これほど人間の動きを制限している衣装はないのだ。

布で出来た拘束具と言ってもいいほど。

動きから言えばとても不自由なのだ。

だから今の若い人たちには合わない。

動きを拘束すると言えば、SMにある拘束具を連想する。答えを導き出すプロセスは連想のイメージに制限をかけることなく自由に羽ばたかせることだ。

SMとはサディスト(加虐性)とマゾヒスト(被虐性)とで快楽を得る組み合わせのこと。そこの小道具で使われるのが縄とか拘束具とかがある。

サディスト(加虐性)とマゾヒスト(被虐性)というものは何も特殊な世界の特殊な人たちの趣向ではない。誰でもこの両方のいずれかを多かれ少なかれその本質に持ち合わせている。それがその人のパーソナリティを形成して出現している部分も多い。

女性を何枚もの布で覆い紐や帯でグルグル巻きにして動きを制限しているのなんてまさしくSMの世界じゃないか。

そしてそこからくる「不自由さ」

以前ここのノートでも書いたが、万能の神にはただ一つだけ出来ないことがあり、それは「不自由さ」を体験出来ないことだ。だから神は人間にその「不自由さ」を体験する事を与え、神は自らその「不自由さ」をフィードバックする。だから神の意識の一部が備わっている人間もこの「不自由さ」を本能的に求めるということなのだ。

SMも着物姿の女性も、その不自由さから出てくる動きなので魂レベルでそこに「美」や「艶」を感じるのではないだろうか。

これが僕が最終的に得た着物姿の女性の魅力、の答えである。

世のすべての男達は女性に「美しく」あって欲しいと思うのは言うまでもない。そして女性も美しい女性を好む。子供だって参観日に来る母親はキレイであって欲しいと望んでいる。ということは人類すべてが女性は「美しく」あって欲しいとどの時代でも思っているのだ。

そして「美しい」という称号は女性にしか与えられない賛辞なのだ。

僕は今回の数回のノート記事で、すべての女性はそのDNAの「美」にスイッチが入りさえすればどんな女性だって美しく輝くんだ、ということを最大のメッセージとして伝えたいと思います。

最後までお読み下さり、ありがとうございました<(_ _)>

おわり

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