人間が生きていく上で当然必要なのはお金でしょう。
なぜお金が必要かと言えば、お金はすべてのモノに変換出来る便利な道具だからです。だから当然多く持っていることに越したことはない。
ではそのお金をどうやって作り出すのか?
そのお金を生み出すにはどんな能力が必要なのか?
ということが問題となります。
元気なうちは企業に就職して、自分の時間を切り売りすれば一か月間働けば決まった日に一か月分の給料を貰える。
ただしその金額には上限があり、それが5倍10倍になることはあまりない。
雇われでなくお金を得る形として「自営」という手段がある。
これはすべて自分で考えて自分でビジネスを作り、売り上げを上げてその中から利益を得る手段だ。
今は多くの人がこの形態にチャレンジしている。
自営で最もオーソドックスなスタイルが「モノを売る」という形だろう。これは昔も今もそうだし、そして未来も基本的なスタイルとなると思う。
販売の手段は変わるかもしれないが、モノとお金の交換という形は不変なものだと僕は思っている。
モノを売る場合、当然良いものであるということが最低条件だけど、それ以上に「販売する力」というものが必要となる。これが多くの人には難しいと思う。
なぜなら、義務教育でも高等教育でも習わないからだ。
良い商品なら売れると思うだろうが、そうではない。売る力が無いと優れた商品でもまず売れることはない。
逆に売る力があれば、多少劣る商品でもいくらでも売れる。
要は、そこにはテクニックが必要ということ。
売る力さえあれば、これから生きていくうえで自分の大きな武器となる。
それを肝に銘じて覚えておいて欲しい。