「恋愛」とは(3)

前回で、「恋は究極のエゴ、独りよがりであり、人からエネルギーを奪う一方的な行為です」と書きましたら、、、

人間の心に宿る相対性をうまくコントロールできる魂であれということでしょうか?
人間に与えられたものだから 一生つきあわなければならないのでしょうか?

と岡崎さんから早速コメントを頂きました(^^;

岡崎さん、いつもコメントありがとうございます。

しかし残念ながらエゴというものはなかなか自分でコントール出来たり、克服出来るものではありません。エゴの究極の現れは世界における「戦争」であり、見ていればなかなか消滅しそうでもありませんしね、、、(^^;困ったところ。

エゴ、我欲(執着)というのは無くすことは出来ないのです。

出来ないと言いましたが、一つだけ3次元的において無くす方法があります。出来ないのに、出来るというこの矛盾におていは後述しますが。

それは、自分が執着するモノを気の済むまま手に入れることです。

あなたはどうしても喉から手が出るくらい欲しい、80万円のブランドスーツがあるとします。喉から手が出るほど欲しいので、執着の塊です。しかしなからこの強烈な執着も、それを手に入れれば消滅します。

そういうことです。

この世において「執着」を消す簡単な方法は、実際に手に入れることです。しかしながらこの80万円のブランドスーツに対しての執着はこれで消えましたが、そこで新たに120万円のブランドスーツが欲しいという新たな執着がきっと生まれます。

女性はこのようにして、洋服がどんどん増えていく構造だと思います。

執着、エゴというものは無くすことは出来るけど、無くならないという言い方をしたのはこういうことです。

エゴの最大級の「戦争」さえ、自国の領土がどんなに広くとももっと増やしたい、植民地を1つ増やしても、もっと広めたい、他国を占領下にもっと置きたい、という底知れぬ理由で人類創生から現代へと途切れることなく続いているのがそれを証明しています。

ではなぜ人間は諸悪を引き起こす「執着(えご)」というものを持ち合わせ、それが尽きることなく事件、犯罪、戦争までをも繰り返し起こすのでしょうか?

その答えは、人類の多くの魂がそれを望んでいるからです。

正確にはエゴから引き起こされる悲惨な状態を「体験したい」という魂の願望です。

以前ここのノートでも何度も書きましたが宇宙を創生した「創造の意識(神)」は、万能なゆえ「不自由」を求めて、人間を創りその「不自由さ」を体験させているのだと書きました。

その不自由さがエゴの起因であり正体です。

ということは、この自己嫌悪に陥る「執着」「エゴ」は創造の意識(神)が造り出して人間に与えたもうものなのかと言えば、そうなのです。

万能な神がすることなので、このエゴの最大級から引き起こされる「戦争」も、そういう神レベルから見れば「悪」ではないのです。

最大級のエゴ、戦争さえも悪ではないのだから当然恋愛における「執着」も全然悪でもないということになります。

創造的意識(神)は、人間に引き起こされるすべての「感情」を体感したいのです。未だに。

そしてすべての感情を体感するために、一度の人生だけは事足りないので「輪廻転生」というシステムを創り出しました。そのシステムを使って、人は何百回、何千回という人生を通して、執着が消えるまで様々な体験をすることになります。殴られる経験、殴る経験、愛される経験、愛されない経験、人を殺す経験、殺される経験、経験という経験はすべてです。

そしてその数ある経験をクリアした魂は、その一部分では執着の無い魂となります。

あまりお金に執着の無い人、異性に対して執着がそう沸かない人、ブランド品とか高額商品にそう興味がない人、それらは過去世においてその執着を体験しているので、現世ではもうその部分の執着を持っていないのです。

これが僕が珪素を使った瞑想から得た情報です。

つい数日前まで、この考え方は僕固有の考え方で、一般からみればかなり変わった考え方だと思っていました。

が、僕のこういう考え方を裏づけするようなロジックを唱える人と数日前に出会いました。そして驚くことに彼は実際、創造的意識(神)と出会い、そしてその仕組みを自分の眼で見てきたのだと詳しく話してくれました。

ビックバン以前の創造的意識が宇宙を創ったその瞬間から太陽系の惑星が出来た様子、地球の起源から、地球の未来もすべて見ることが出来た経験を話してくれました。

そして彼の見た未来は、やはり多次元宇宙であり原発が続いていた未来と、原発がすべて廃止されている未来があったそうです。

僕は彼の話を聞き、僕の持論はそう間違ったものでは無かったのだと安心しました。

その彼に関しましては次回に、、、

つづく

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