僕が主宰しているSBアカデミーの受講生でフィラデルフィアで講義を受けているヒャンミちゃんがこの度目出度く第一子を出産したと、facebookで産後の様子を届けてくれるのを見てほのぼのとする。
ヒャンミちゃんは元々お母さんである姜さんとビジネスの関係で知り合った。
姜さんは一見ビジネスとは程遠いセレブリティな奥さまという感じだったので、なぜビジネスの世界に入ってきたのか当初不思議だった。
その関係でヒャンミちゃんも帰国した際には、僕と会うようになった。
ヒャンミちゃんもインターネットのスキルを高めたいということで、僕が主宰しているスクールで学んでいる。
彼女はまだ本当に学生のような感じで、深夜いつになく突如facebookのメッセージを通じて様々な質問をしてくる。それは授業が終わった後でも、突然教員室を訪れ、担当の先生を質問攻めする女学生のようだ、と僕はかわいく思っていた。
そんな彼女が出産したと聞いて、まるで親戚の姪に子供が出来たようで嬉しかった。
そんな彼女にひとつ伝えたいお話しとメッセージがあるので、今回はそれを紹介しようと思う。
これは2010年にオーストリアで起きた話だけど、ジョンソン&ジョンソン社がこの話を動画にしてYuoTubeにアップしたため、広まっていった。
奇跡か!医者が諦めた死産の赤ん坊を、母親が抱いて生き返らせた!
ある母親に双子が出産したけど一人の赤ちゃんはほぼ死亡しているようだった。医者は様々な蘇生処置を施したけど、最後には赤ちゃんに別れを告げるように伝えた。
母親は、苦労して出産した赤ちゃんに罪悪感を抱き、冷たくなった子供をベッドで抱き締め続けました。そして側にいた夫にも素肌になって一緒に抱き締めて欲しいと懇願し、夫婦ですでに冷たくなった赤ちゃんを抱き続けました。
すると、、、
その母親と父親の間で、すでに死んだと思われた赤ちゃんが一つ大きな息をしたかと思えば目を開き呼吸をし出しました。
海外メディアが取材した専門医によれば、「母親の肌との接触は、赤ん坊の心臓の鼓動をコントロールする」そうだ。
やはり生まれたての赤ちゃんにとって、母親の肌というのはどれほど大切なものか、ということを伝えたストーリーだ。
そして、ここからも大事なアドバイスね。
当然このストーリーからもわかるように赤ちゃんにとって、母親の胸元で眠るというのはどれほど心地よいかということがわかる。
子供にとって、お母さんに抱かれるということは命の安心を保障されるような心地よさがある。
だけど、母親も当然人間だ。
とくにヒャンミちゃんは、内向性の特性も持ち合わせているので一人になる時間が自分にとっても大事だと僕は思う。
365日、子供を抱いて暮らすことなんて物理的に無理だし、そんなことをしていたらヒャンミちゃん自身がおかしくなる。
そこはキミの頭の良さを活用して、上手くやりくりすることが必要だと僕は思います。
それを伝えたくて、今回はノートに書きました。
また、フィラデルフィアで一つの命が増えたストーリーを時折日本の仲間に送って下さい。